2015年8月4日火曜日

XperiaZ4一ヶ月メイン機として使ってみた所感

前回の記事ではファーストインプレッションということで主に機能の説明、第一印象などについて書きました。
今回は1ヶ月間メイン機として利用したのでそこで感じたことについて幾つか書きたいと思います。




熱、熱、熱

この図は赤い部分がとても良く発熱する部分、青いところが普通の人が片手で持った場合ホールドする場所(しかもホールド性低)
見ていただいたら分かる通りよっぽど変な持ち方しないとこの辺り触らないんですよね。
(たまにどれくらい発熱してるのかなーと触ると低温やけどしそうになります。ギリギリしない温度に収まっているとは思うのですが…)

たまにスマホが熱くなるのを嫌って、熱を排出するなと仰る方がおられますが、SoCの半導体の動作温度限界と言うのは決まっていますので排熱しないと動作が止まります
(Z4に限らず4K動画の録画が途中で止まる機種は多いですね…)

なのでどこかで手で持つスマホといえど排熱せざるを得ないわけですが、それをただ単に適当に熱を排出しただけでは低温やけどまっしぐらなわけで…
手に触れさせにくいところで排熱するこの構造は非常に理に適っていると思います。

また、ガラスの素材も相まって非常に熱しやすく冷めやすいというのも熱を貯めこんでいる様子がなく、安定動作に一役買っていると思われます。
正直、これ以上の熱を発生させるSoCはスマホには無理なのではないかと…

形自体はZ3から変わっていませんのでもしかしたらXperiaはずっとこの排熱ポイントなのかも知れませんが、詳しい方どうなんでしょー?(投げやり)

ちなみにF-05Fは握っているところがどんどん熱くなっていきます。そもそもこのZ4で熱いところには指紋センサーがあります。
(非常に残念設計ですがS801なのでこんなものでも大丈夫なんですよね。素材も樹脂なのでSONYとは排熱の考え方の違いがあるのかもしれません)

個人的には熱に関してはSONYの設計チームは頑張った!ただそれ以上にS810が熱い!残念!と言う感じです。

電池持ち
ちなみに排熱は上手くいっていますが、その熱は全て電池からのエネルギーですので、熱くなるような処理を繰り返していると電池がマッハで減っていきます((
これもまた残念ポイント…(一昔前のスマホと違って普通に使っている限り1日は持ちますけどね)

また、QC2対応機器ですのでちょっとの時間でもかなりの充電が出来るので運用次第でこの弱点はなんとかなる所あります。

ただ、アンバサダープログラムでお貸しして頂いた充電器は昔ながらのXperia用充電器…(5V/850mA)
本来の付属品ではないですし、アンバサダープログラムに参加するような方でしたらどうせ自前で持ってるし?っていうのは分かるんですが充電に何時間掛けさせるのかと…((

ちょっと前に出たAnkerのQC2対応充電器です。一目で5Vか9Vか判別できて便利
(5Vなら青、9V/12Vなら緑にLEDが光ります)






で、Z4買う?
う、うーん…個々の機能は非常にいい感じで気に入ってるのですがいかんせん熱が…
熱が改善されたZ5、特にZ5Compactが出たとすればとても魅力的なので欲しいですね。

Z4は良くも悪くも初物感が抜けきっていなくて全体的な完成度としてどうだろうってところがあります

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